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お知らせ

平成25年 10月 29日

社長記者会見挨拶概要

 本日は、貯蔵建屋工事の現状報告と、事業開始時期の検討状況について、青森県へご報告に伺った次第です。その内容について、ご説明申し上げます。

 まず貯蔵建屋工事の現状報告についてでありますが、貯蔵建屋は、平成22年の8月31日から工事を開始し、途中、ご承知のように東日本大震災による工事中断に見舞われましたが、本年8月29日に、無事完成しているところです。また、現在貯蔵建屋内の機械・電気設備は、設置工事をほぼ終了し、設備単体について国の使用前検査を進めているところであります。

 このほか、国への保安規定の申請あるいは原子力事業者防災業務計画の提出など、事業を運営するために必要なソフト面の整備も進めているところであります。
このような中、事業開始に当たりましては、新規制基準への適合性確認が必要である、ということから、当社といたしましては、新規制基準にしっかりと対応してまいる所存であります。このため、本年10月としてきました事業開始時期、これについては見直しをせざるを得ないということで、8月以降新たな事業開始時期について検討してまいりましたところでありますが、現時点では、新しい工程を示せる状況にない、と考えております。

 従いまして、本年10月事業開始として国へ提出しております現行の「工事計画」、これについては、新たな工程を取りまとめるまでの間「未定」として、近日中に原子力規制委員会へ提出をすることといたしました。そのようなことを青森県に対して報告をさせていただいた次第であります。

 なお、当社といたしましては、新規制基準の適合性を申請する際には、当社が目標とする新たな事業開始時期を設定いたしまして、別途お示しをしたいという考えであり、その際には、報道関係者にもお示しできればと考えているところであります。

 新規制基準の公布・施行後には、速やかに申請できるよう、引き続き、準備に万全を期すとともに、安全に対して、自らしっかり管理・運営し、地元の皆様の安心を確保できるよう全社をあげて取り組んでまいる所存であります。引き続きご理解を賜りますよう、何卒お願い申し上げます。


                                                        以 上

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