未来の暮らしが輝くように私たちがしっかりと貯蔵します
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ご挨拶


代表取締役社長 高橋 泰成


エネルギー資源に乏しい我が国では、原子力発電は安全性の確保を大前提に、エネルギーミックスの中での重要なベースロード電源と位置付けがなされ、資源の有効利用等の観点から、原子燃料サイクルの推進を基本方針としています。


当社は、原子力発電所から発生する使用済燃料を、再処理するまでの間、安全に貯蔵・管理することを目的に、日本で唯一の使用済燃料中間貯蔵事業者として2005年11月に設立され、以来事業開始の準備を進めてまいりました。

青森県、地元むつ市の皆さま、ならびに関係ご当局の深いご理解とご支援をいただきまして、2010年5月に事業許可をいただき、2013年8月には貯蔵建屋(1棟目:3,000トン)が完成しました。

その後、新規制基準が制定され、2020年11月に事業変更許可をいただき、現在は、事業開始へ向けた諸準備を進めているところです。

福島第一原子力発電所の事故については同じ原子力事業に携わる者としてしっかりと胸に刻み、安全性向上への取り組みに終わりはないという意識の下、安全を第一に事業を進めてまいる所存です。


これまでご協力いただいてきた皆さまの思いや信頼にお応えできるよう、青森県ならびに地元むつ市に本社を置く事業者として全社員一丸となって安全への取り組みと情報公開を徹底し、原子燃料サイクル事業の一翼を担う我が国初の使用済燃料中間貯蔵事業者として、その責務を全うしてまいりたいと考えていますので、引き続きご支援を賜わりますようよろしくお願い申し上げます。

   
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