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リサイクル燃料備蓄センターに係る火山モニタリングについて

当社は、恐山周辺地域を対象として監視カメラによる噴気状況の観測、地震活動の観測等の火山モニタリングを実施しております。

この調査結果については、独自に火山の専門家からなる委員会を設立し、評価しております。

<主な火山モニタリングの内容について>

【噴気状況の観測】

恐山で認められる噴気状況を監視する目的として、噴気地帯にカメラ(可視・赤外線)を設置し、噴気の色・高さ、地温等の常時観測を行う。
また、噴気・温泉水を直接採取して成分分析等を行う。

【地震活動の観測】

恐山周辺の地震活動を監視する目的として、恐山周辺に地震計を設置し、地震の規模・発生頻度、震源位置等の常時観測を行う。

【地殻変動の観測】

恐山山体の地殻変動を監視する目的として、恐山山中にGPS機器を設置し常時観測を行う。
また、恐山を横断する道路沿いにて、水準測量を行う。

<火山の専門家からなる委員会について>

【委員会名】

リサイクル燃料備蓄センターに係る火山活動評価委員会

【目的】

当社が実施する火山モニタリングの調査結果に対して、活動性の評価を行う。

【委員名簿】

・鎌田 浩毅(かまた ひろき)京都大学名誉教授、京都大学経営管理大学院客員教授、龍谷大学客員教授

・林 信太郎(はやし しんたろう)秋田大学名誉教授

・村上 亮(むらかみ まこと)北海道大学大学院理学研究院附属地震火山研究観測センター研究員(北海道大学名誉教授)

・小菅 正裕(こすが まさひろ)弘前大学名誉教授、理工学研究科客員研究員

【事務局】

リサイクル燃料貯蔵株式会社技術安全部技術グループ

<火山活動のモニタリング評価結果報告資料>

リサイクル燃料備蓄センター使用済燃料貯蔵施設保安規定の施行(2024.9.10)に伴い、2024年度以降は原子力規制委員会への報告資料を掲載しております。(2023年度までは自主的に実施していた火山モニタリング結果(概要版)を掲載)

過去の報告資料につきましては、右下のリンクからご確認できます。

過去の資料はこちら

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